モクモク公演とわたぐもこどもセンター公演

単独自主公演『人形劇団ふわふわの夏雲モクモク公演』が秋晴れに恵まれた10月16日(日) に開催されました!

7月の開催予定がコロナのため3カ月の延期となりましたが、会場となったベルホールの座席は、あかちゃんからご年配の方までたくさんのお客様で埋め尽くされました。ありがとうございました。
また、当日運営のご支援をいただいた、こちらも子どもから大人まで様々な年齢層のサポーターのみなさま、どうもありがとうございました。

普段のふわふわの出張公演では、どうしても音響や照明機材が自前の簡易的なものとなり、観やすさ聴きやすさの面で万全な公演を行うには限界を感じることがあります。
自主公演開催の際には、音響・照明設備がしっかり整ったホールで観ていただきたいとの思いもありました。
そんな設備の整ったベルホールで上演した、
構想から約2年を経て完成したオリジナル人形劇「カラスのかあさん」と新作ボードビル「はらっぱ」 いかがでしたか?
上演後ご協力いただいたアンケート用紙には、これまたたくさんの「いいね❤︎」のメッセージが書かれていて、メンバーみんなで 嬉しい!の一言に尽きるね...と無事終えた達成感とともに公演を振り返りました。

感想アンケートの中に「上演中あかちゃんがひとりも泣いてなかった」「子どもが泣いたり動き出さずに見れました」とのコメントをいくつもいただきました。

ふわふわのほとんどの演目の対象は、あかちゃんから..とうたっています。
そのために心がけている事は、
◇上演中も客席照明を真っ暗にせず
◇長過ぎないプログラムで
◇人形の表情は優しく楽しげに (鬼すら優しいふわふわ人形)
人形劇をよりドラマチックに演出するためには反してしまう事かもしれません。
でも、
あかちゃん連れのママやパパは、お子さんが泣かないで観てくれた方がホッとすることでしょう。親御さんにもリラックスしてみてほしいのです。
でも、決してふわふわの人形劇はあかちゃんが泣かないはず、という事ではありません。
あかちゃんが泣いたり動いたりするのは当たり前です。もちろんそれはそれで大丈夫です。

ということで話しはそれましたが、そんなこんなで「あかちゃんが泣かなかった」公演になったのなら、幸いです。
次の自主公演では、人形劇を観ておしまいではなく、子ども達がもっと人形に触れられて、人形劇を実際に体験できようなプラグラムを作れたらいいな〜と思っています。いつできるかな...

* * *
あくる木曜日、10月20日は原木のわたぐも子どもセンターへ公演に行きました。
こちらでも、あかちゃん連れ親子とわたぐも保育園の児童に、モクモク公演と同じ演目を披露しました。

モクモク公演も2回公演、わたぐもさんでも2回公演。一週間に4回の公演は初です。たぶん。
もう、サクサクテキパキと舞台づくりと片付けをこなしてしまうふわふわメンバーです。

公演後、人形劇の音源は既成の録音のものを使っているのですか?とセンターの方からのご質問。
いえいえ!
『カラスのかあさん』のセリフは録音したものですが、脚本、挿入歌作詞、声の出演はふわふわメンバーによるものです。(生セリフにしていないのには私達なりの理由があります。)
挿入歌の作曲、セリフの録音、編集は、いつもお世話になっている音楽スタジオさんにお願いしました。
高い完成度だったのでてっきり...と、お褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます。

舞台作りのスピード、脚本作り、台詞回し、人形製作、ふわふわのパワーがグンっ⤴︎とアップしている事が実感できる2連続公演となりました。
自画自賛な話しになってきましたが、
メンバー同士のリスペクトあってこそ、良い作品がうまれ、良い活動ができると思ってます⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ 

では、この秋冬もふわふわの人形劇公演をどうぞお楽しみください😊♪

人形劇団ふわふわ-千葉県市川市

千葉県市川市のアマチュア人形劇団です。あかちゃんから観れる、ふわっと優しい人形劇とパネルシアターをお届けしています。

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