もこもことゆりかご

今年の6月と7月は、公演が毎週のように続きます。いつもは無理をしない活動をしていますが、さすがにギアをひとつ上げたふわふわです。

まず、毎月恒例もこもこ・こどもセンター。

ちいさい子達とママ達がほのぼのと過ごしているスペースで、パネルシアターとボードビルの公演。人数制限中なのでゆったり見てもらえるのが安心です。

もこもこのスタッフさん達は、荷物の運搬を手伝ってくださったり、こんな物あるけど良ければ使ってぇ！とか、あんな曲が子ども達に人気よ！など、多彩なアドバイスをくれたりします。

常日頃、親子連れさん達と接している方々なので、その助言確かに！と感じることしばしば。

心強いサポーターの様な、もこもこスタッフさん達です。

いつもありがとうございます。

今回で３回目の訪問です。

久しぶりにメンバー６人でフル舞台セットを準備しました。仕込み作業は、それなりのバタバタ感が否めない中、開演時間ギリギリ無事完了しました。いつもすみません。

そこへ入場してきた園児達から、今日は何やるの？こないだと違う幕だね！と、ワクワクした様子の声が聞こえてきて、せかせかしていた気持ちがホーっと開放される一時。その瞬間がなによりです。

ボードビル「おつかいありさん」

パネルシアター「風船のうた」「ぞうさんの帽子」

人形劇「ブレーメンの音楽隊」

ボードビルのエンディング曲では、イントロが始まると大拍手、からの〆の大合唱。

パネルシアターでは、軽く床が揺れるほどの大声援。ノリがいいです、とっても👍

そして、ブレーメンの音楽隊。

大きい棒使い人形と影絵バージョンでの初演です。

この有名なグリムのお話し、子どもにとってはちょっと長めだし、ブレーメンってどこ？ えっ最後そうなるの？とか、超わかりやすい物語ではないと思うのです。(個人的感想です)

そのあたりを、登場人物それぞれが歌う歌詞で表現したり、ふわふわ史上初の影絵を使ったり、声の出演にスペシャルゲストを迎えたり、メリとハリを加え工夫を施した脚本と演出になっています。

さらに存在感たっぷりの棒使い人形達が魅力的です。

その人形達のキャラクターを生き生きと動かすには私達まだまだ...なのですが、頑張ってます。

てことで、人形の演技にもう精一杯で、客席の反応を見届けることもままなりませんでしたが、きっとみんな、ぐいーっと人形劇の世界に入り込んでいたのではないでしょうか。公演後、人形達に見送られながら名残り惜しそうに会場を後にしていました。

音のゆりかご保育園へは来年１月にも行きます。今度は何を演ろうかなぁ。楽しみにしています。

園の皆さま、次回もよろしくお願いいたします。

「ブレーメンの音楽隊」は、7月3日(土) そらまめ保育園(市川駅前)親子観劇会でも上演する予定です！

さてさて。

ふわふわは、７月のそらまめ公演やおはなしフェスティバルに向けて、アクセルをじわっと踏み込んでいきますが、安全第一で走り切りたいと思います=3=3